子育て
「生きている」ことを意識する 駅のホームには、 列車がスピード落としながら入ってきます。 スピードは落ちているものの、 この列車に生身の人間がぶつかったとしたら、 一体どうなるでしょう。 …想像通り、命を落とす危険があります。 何より、ものすごく…
日々、 子どもと接していると、 子どもたちは、 生きるエネルギーに満ち溢れていると感じます。 泣いて、 怒って、 笑って、 踊って、 ジャンプして、 暴れて、 じっとなんかしていられない。 もっと知りたい、 もっと食べたい、 もっと遊びたい、 もっと、…
何のための運動会 9月・10月は、どの保育の現場でも、 【運動会】へ向けて、子どもも保育者も、汗を流していることでしょう。 それに伴い、保育者の中では運動会に関して、毎年のように議論が交わされてることがあると思います。 乳児はどう参加する?もしく…
子どもが考える力をつけられるように 以前、流行した 鬼から電話がかかってくる携帯電話のアプリ。 みなさんはご存知でしょうか?? 実際には、 鬼から電話がかかってきたように見せかけて、子どもを脅すアプリでした。 僕は、ただただ嫌悪感しかありません…
集団を動かすスキル 子どもでも大人でも、 人が集団になった時に、 リーダーとしてそれをうまく動かしていくには、 相応のスキルが必要かと思います。 僕は保育をしながら そのスキルを必死で磨いてきましたが、 年代や性別などの違いがあっても、 ある程度…
もしも、こんな場面に出くわしたなら… あなたはどうしますか?? 子どもが公園で遊んでいて、つまずいて転びました。 気の毒に、ヒザをすりむいてケガをしています。 「いたい~」と泣いています。 あなたなら、まずどのような声かけをしますか? 「いたくな…
ご自分の子どもの頃の記憶をたどってみてください。 親や親戚、あるいは先生と一緒に味わった、どんな体験が印象深いですか? 子どもころ行ったキャンプで、ヒルに脚の血を吸われたこと。 何気ない、家の前で親とボール遊びをして嬉しかったこと。 保育園で…
【自分】と【他者】について 子育てや保育をしていると、よくこの話を聞きます。 「自分がされて嫌なことは、人にもしない」 自我が芽生えたばかりの子どもたちは、自分と他者との区別がつくようになり、意思がはっきりとしてきます。 これまでは、親の言う…
見直したい言葉づかいと表現 僕自身、子育てのプロとして、どうしてもゆずれないことがあります。 子どもに対する言葉がけについてです。 私たち保育士は、子どもの記録を書いたり、保護者向けに1日のできごとを書いて知らせたり、毎月のおたよりの準備をし…
【自立】とは… 「自立」とは、子育ての場合には「自分の意志で物事に取り組み、必要な時には人を頼りながらも自己決定し、自己実現していける力をもっていること」と説明できると思います。 子育てに関わる人にとって、当面の目標やゴールは「自立」といって…
保育や子育てのなかで、言葉でのコミュニケーションについての悩みは尽きないのではないでしょうか。 「この子は言葉が遅いのではないか」と、悩む方も多いかと思います。 言葉が育つためには、いくつかポイントがあります。 言葉はツール 言葉はツールです…
子どもには、子どもの言い分 子どもと日々関わっていると、クルクル表情や感情が行き交い、大人はたじたじ…(笑) それを尻目に泣いたり笑ったりする…子どもたちに、振り回されたり癒されたり、子育てって体力勝負です(笑) 泣く、笑う、怒る、かと思えばまた笑…
2〜3歳期になると、「なんで?」の時期が始まります。 目の前の現象を捉え、認識し、理解しようと働きかける…。 その過程で感じたことや思ったことを、言葉にできるようになった…。 まだまだ小さいのに、いろいろな過程を経て行動できるようになってきたこと…
保育だけではなく、子育てしていると、子どもに注意しなければならない場面がでてきます。 僕が実践していた、子どもの注意する上で自分が注意していたことを述べてみようと思います。 【怒る】と【叱る】 よく言われますが「怒る」と「叱る」はぜーんぜん違…
保育士をしていると、いろいろなお子さん、保護者の方に出会えます。 自分の中の価値観は、ひどく限定的なものだと、この仕事をしていると痛感させられます。 簡単にいうと、「世の中にはいろんな人がいるなぁ」ということです。 親としての・・・ 自分にも…