U先生の【保育あれこれ宝箱】

公立・民間合わせて保育20年、これまでの経験や知識を、できるだけ多くの人に届けたい!

【子育て】どうか子どもを怒らないで 親だけが子育てをするのではないです 

日々、

子どもと接していると、

子どもたちは、

生きるエネルギーに満ち溢れていると感じます。

 

泣いて、

怒って、

笑って、

踊って、

ジャンプして、

暴れて、

じっとなんかしていられない。

 

もっと知りたい、

もっと食べたい、

もっと遊びたい、

もっと、もっと、もっと…。

 

 

 

私たち大人には、

子どもがのびのびと、

何かに夢中になって、

よりよい人生を歩んでいけるために、

サポートしていく役割があります。

 

私たち大人が、

誰かの助けを借りて大人になったように、

子どもたちにも、

無償の愛を注いであげてほしい…。

 

大人の助けは、

それだけで、

子どもの生きる力につながります。

 

声をかけるだけで、

気にかけるだけで、

生きる力になります。

 

 

 

だから、

失敗しても怒らないであげてください。

失敗も子どもの生きるヒントになります。

 

間違いから、学びます。

今は気づかなくても、

やがて気づく時が来るかもしれません。

 

なので、

根気よく、

くり返し、

くり返し、

やさしく、

丁寧に、

伝えてください。

 

怒る代わりに、

正しい方法を、

望ましい方法を、

子どもに分かるように

教えてあげてください。

 

その方がずっと、

大人は伝えやすい、

子どもも聞き入れやすい。

 

合理的です。

 

 

 

 

子どもは、

自分のことをみてくれる大人は、

無条件に大好きです。

 

お世話をしてくれる大人を

大好きになります。

 

たくさんの人の、

やさしいきもちにふれると、

みんな自分を大事にしてくれるという、

自己肯定感が育ちます。

 

自分はできる。

ここにいていいんだ。

あんなことがしたい、

こんなこともやりたい。

 

子どもの礎を、

大人が作ってあげられれば、

子どもは自分でも伸びていけます。

 

 

子育ては、

親だけがするものではありません。

周りの大人が、

さまざまな立場、価値観で関わることで、

多くの刺激を受け、

成長していけます。

 

ぜひ、

周りの子どもに、

自分の子どもでもなくても、

やさしい言葉がけや、

さりげない配慮をしていただければ、

子どもたちが元気になり、

この日本は、

もっともっと住みよい、

いい社会になっていくはずです。

 

 

 

子どもたちの明日は、

輝かしくあってほしい。

 

僕はそう思いながら、

今日も、

子どもに声をかけます。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。