これまでいつくか保育の現場を渡り歩いてきました。
自分の経験を踏まえて、誤解を恐れず言うと保育現場は女性が多い職場です。
女性の中に男性が少数派、という職種は世の中では少ない方ではないでしょうか。
こうなると、僕の長所を生かさない手はありません。
ここで大事なのは、「男性としての長所」ではなく、男性として歩んできた自分の人生で、育んできた得意なことやスキル、その中で女性が苦手な人が多いスキルの話です。
つまり、あなたが歩んできた生き様が大切になってきます。
ジェンダーの話をしだすと、とても長くなりそうなので、ここでは割愛します(笑)
ともすれば、男性保育士は何をしても目立ちます。
立ち振る舞い、仕草、言葉づかい、態度など。
自分が思っている以上に、見られていることを意識したほうがいいでしょう
重いものを率先して運ぶ
これは想像しやすいと思います。単純に力仕事をすれば喜ばれると思います。
でも、女性も十分力持ちです。
やらなければならない時は、想像を絶するパワーを発揮します。
力仕事そのものより、
「あ、それはぼくがやりますよ、スッ」というシチュエーションが、淑女心をくすぐると僕は分析しています。
粗大ゴミ、洗濯機、運動会の大道具、大太鼓、ピアノ、外れたドア、土、動けない子ども(笑)
ビビッとくるシチュエーションは、保育の中にいくらでも転がってます。
だから、何よりも大事なのは、
頼まれる前に、自分から動くということです、この一点に尽きます。
そのためにはアンテナを張り続けます。このアンテナ張りのスキルは、保育の中でも役立ちますので、ぜひ紳士の諸君はブリバリ伸ばしてくださいね。
めざせ!尻の軽い男!
機械類の設定・操作
パソコンだけではなく、音響・放送機器の配線接続、ワイヤレスマイクの設定、家電の簡単な修理などなど、これができると、単純に必要とされます。
もちろん女性でも機械類に強い人もいますが、圧倒的に少ないです、自分の経験上。
あるとき、ラミネーターを使っていたとき詰まってしまったと呼ばれたことがありました。
リバースする機能のないものだったので、使えなくて困っている、もう新しいのを買うしかないかという話にまでなっていたようでした。
単純な構造だったので、ドライバーでいくつかネジを緩めて中を開けて、詰まっていたフィルムを取り出して元に戻す、ほんの5分程度の簡単な作業でしたが、拍手喝采を受けました(笑)
事務所の重要書類の入ったロッカーの鍵がうまく開かなくて困ってるというので、潤滑油を鍵穴にスプレーすると、スルッと開いたのでそこでも拍手喝采(笑)
こういう関係の操作は、女性陣はほぼ経験がない?のか、機械は開けてみてもいい、動きが悪い時は油をさせばいいという発想自体がないように感じます。
だから、ここはチャンスです。
キミももらおう、拍手喝采(笑)
まだまだあります、このシリーズ。
少しずつ、出し惜しみしていきます(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。