集団を動かすスキル 子どもでも大人でも、 人が集団になった時に、 リーダーとしてそれをうまく動かしていくには、 相応のスキルが必要かと思います。 僕は保育をしながら そのスキルを必死で磨いてきましたが、 年代や性別などの違いがあっても、 ある程度…
男性保育士がやると、女性保育士に喜ばれること② 女性が多い職場である保育の現場。 男性が思っている以上に、 存在自体をありがたがってくれる可能性が高いです。 その存在感を高めるためにも、 言われるまでもなく、自ら進んで行うと良い業務があります! …
保育をしていると、 保育中に写真を撮る場面があります。 公開保育へ向けての資料作り 保育中の子どもの表情を記録する 誕生会のための写真撮影 それぞれの園の事情もあるとは思いますが、 個人情報の管理が厳密になっている昨今、 撮影の機会も減ったとはい…
【ドラゴンクエスト】とは言わずもがな、 国産初のロールプレイングゲームで、 「もっとも長く続いている日本のRPG」と、 2014年にギネスに認定されています。 ゲームデザイナーは堀井雄二氏、 キャラクターデザインに鳥山明氏、 作曲にすぎやまこういち氏と…
前回から引き続いて、この話題です。 幼稚園バスに置き去りにされてしまった3歳児。 いろいろな感情が脳裏によぎってしまい、 思い出すたびになみだがあふれそうになります。 結局、私たち保育士をはじめ、大人がなんとか協力し合って、 再発防止に立ち向か…
車に子どもを置き去りにしない方法 あれからずっと考えていました。 車に子どもが置き去りにされない方法を。 もう二度と起こさないように、私たち大人がしなければならないことを。 気を付ける、ダブルチェック、などでは 子どもの命を守れないことがはっき…
幼稚園バスに、3歳のお子さんが置き去りにされて、亡くなりました。 同じ子をもつ親として、胸が詰まりそうな、この渦巻く感情を、どう表現すればいいのかわかりません。 このお子さんの水筒は、空になっていたそうです。 当時、気温が高く、影のない炎天下…
もしも、こんな場面に出くわしたなら… あなたはどうしますか?? 子どもが公園で遊んでいて、つまずいて転びました。 気の毒に、ヒザをすりむいてケガをしています。 「いたい~」と泣いています。 あなたなら、まずどのような声かけをしますか? 「いたくな…
唐突ですが…。 好きな異性のタイプは?と聞かれて、 「やさしい人」と答える人が多いようです。 それはそうでしょうね。 好感をもつきっかけが、 親切にされた、 やさしい言葉をかけてもらった、 さりげなく手伝ってくれた、などが思い当たるのではないでし…
ご自分の子どもの頃の記憶をたどってみてください。 親や親戚、あるいは先生と一緒に味わった、どんな体験が印象深いですか? 子どもころ行ったキャンプで、ヒルに脚の血を吸われたこと。 何気ない、家の前で親とボール遊びをして嬉しかったこと。 保育園で…
保育士は、人の前に立って話をしたり、集団を動かしていくスキルが求められます。 日々のクラス保育でのリーダー役 子どもたちが参加する行事の進行役 運動会などのリーダー役 職員の会議での司会担当 園内研修などのファシリテーター役 これが得意だと、現…
保育士のみなさん、こんにちは いつもお仕事おつかれさまです。 きっと、暑い日も、雨の日も、体調が優れない日も、やる気が出ない日も、今日どんな保育するか決めてない日も、いつもいつも。 子どもの前に出ると、【先生】としての血が騒ぎ、責任感と子ども…
発達検査と親の思い 保育の現場で、クラス担任をしていると、発達障がいが疑われるお子さんを受け持つときがあります。 そもそも。 担任は時間をかけじっくり丁寧に保護者との関係づくりから始めて、 発達検査を受けてみるように話をもっていこうと、心血を…
私たちの生活に身近な食材、「たまご」 1日に1個は食べましょう!などともおすすめされている、高たんぱくな食材、たまご。 見た目のフォルムのかわいさから、きっとこのお話ができたのではないかと思っています。 この絵本に出てくるたまごたちは、なぜか関…
【自分】と【他者】について 子育てや保育をしていると、よくこの話を聞きます。 「自分がされて嫌なことは、人にもしない」 自我が芽生えたばかりの子どもたちは、自分と他者との区別がつくようになり、意思がはっきりとしてきます。 これまでは、親の言う…
『あむ』 愛すべき黒犬 僕がこの本のどこにこんなに惹きつけられるのか、 幾度となく考えたことがあります。 「おれの なまえを、しりたいか?」 「おれは、あむ」 「くろいぬ、あむ」 「あ と む で、あむだ」 と人を食ったような自己紹介で始まる冒頭部分…
見直したい言葉づかいと表現 僕自身、子育てのプロとして、どうしてもゆずれないことがあります。 子どもに対する言葉がけについてです。 私たち保育士は、子どもの記録を書いたり、保護者向けに1日のできごとを書いて知らせたり、毎月のおたよりの準備をし…
【自立】とは… 「自立」とは、子育ての場合には「自分の意志で物事に取り組み、必要な時には人を頼りながらも自己決定し、自己実現していける力をもっていること」と説明できると思います。 子育てに関わる人にとって、当面の目標やゴールは「自立」といって…
保育や子育てのなかで、言葉でのコミュニケーションについての悩みは尽きないのではないでしょうか。 「この子は言葉が遅いのではないか」と、悩む方も多いかと思います。 言葉が育つためには、いくつかポイントがあります。 言葉はツール 言葉はツールです…
子どもには、子どもの言い分 子どもと日々関わっていると、クルクル表情や感情が行き交い、大人はたじたじ…(笑) それを尻目に泣いたり笑ったりする…子どもたちに、振り回されたり癒されたり、子育てって体力勝負です(笑) 泣く、笑う、怒る、かと思えばまた笑…
子どもと関わるときに大切にしたいこと 呼びかけ きちんと話をするときは、名前を呼び、顔を見て話しましょう。 振り向かなかったり返事がなかったりする時もありますが、そんなリアクションも、嫌な気持ち、緊張感など子どもの気持ちを反映しているものと理…
2〜3歳期になると、「なんで?」の時期が始まります。 目の前の現象を捉え、認識し、理解しようと働きかける…。 その過程で感じたことや思ったことを、言葉にできるようになった…。 まだまだ小さいのに、いろいろな過程を経て行動できるようになってきたこと…
保育の現場にいると、いろいろな人とコミュニケーションをとる必要があります。 子どもはもちろんのこと、保護者の方、同じクラスの担任、他のクラスの担任、上司の保育士、看護師、学校の先生、外部講師の先生、などなど。 保育の現場は、子どもの最善の利…
保育だけではなく、子育てしていると、子どもに注意しなければならない場面がでてきます。 僕が実践していた、子どもの注意する上で自分が注意していたことを述べてみようと思います。 【怒る】と【叱る】 よく言われますが「怒る」と「叱る」はぜーんぜん違…
これまでいつくか保育の現場を渡り歩いてきました。 自分の経験を踏まえて、誤解を恐れず言うと保育現場は女性が多い職場です。 女性の中に男性が少数派、という職種は世の中では少ない方ではないでしょうか。 こうなると、僕の長所を生かさない手はありませ…
保育士をしていると、いろいろなお子さん、保護者の方に出会えます。 自分の中の価値観は、ひどく限定的なものだと、この仕事をしていると痛感させられます。 簡単にいうと、「世の中にはいろんな人がいるなぁ」ということです。 親としての・・・ 自分にも…
保育士を続けて20年・・・。 保育の現場ではいろいろなことを経験しました。 男性保育士が増えてきたとはいえ、まだまだ女性が多くの割合を占める職場であることには違いありません。 保育の現場において、女性と男性の割合はどの程度が理想的でしょうか。 …
保育の現場で大活躍間違いなしの、おすすめ絵本です。 西村敏雄 「どうぶつサーカスはじまるよ」 福音館書店 パンパカパーン!ではじまるとっても楽しい絵本です。 司会のアザラシさんが物語を進めていってくれますが、読んでいる保育者がそのアザラシさんに…
どうして夏は水遊びをするのでしょうか? 今頃、保育の現場では、水遊び・プール遊びを楽しんでいるところが多いでしょう。 いろいろな楽しい水遊びのネタがあると思います。 でも、ここではその話題ではなく、どうして夏は水遊びをするのか?を少し考えてみ…
保育に携わり20年…。 まさか、こんな日が来るなんて想像もしていませんでした。 自分が保育士ではなくなる日が来るなんて。 正確には、一身上の都合で保育現場から離れてしまったということです。しかし、個人的には保育に一生添い遂げて終わるのだろうと漠…