子育てのプロとしては、やはり気になる親子
連日、ネットニュースをにぎわせている、ゆたぼんとゆたぼんのパパの親子。
炎上商法だと揶揄されていますが、それでもヤフーニュースだけでも月に100本も記事が出ているそうです。
でもニュースの記事なので、本業?の動画の再生回数に直結はしないと思われます。
興味本位でのぞきたい人は、ニュースで十分だからです。
申し訳ないですが、ブログの記事にしているわりには、僕も動画を一度も見たことがないです、ごめんなさい。
見たことないというか、見れないというか、直視できないというか…。
だけどもだけど…。
これはとても健闘していると僕は思います。
とてもすごいことです。
誰でもできることではありません。
狙ってできることでもありません。
やっていることは単純です。
学校に行かないで、好きなことをやる。
それだけです。
さまざまなしがらみを無視した上で、学校に行かないで好きなことしたいですか?と聞かれれば、ほぼ全員、好きなことしたいと答えるのではないでしょうか。
でも、ほとんどの人はそうしません。
理由はいろいろあるでしょうが、
ほとんどの人は学校へ行きます。
「学校行かないで、好きなことしたいな」
僕にとっては、ドラえもんの歌にある「空を自由に飛びたいな」と同じテンションの欲望です。
そんな人々の空想に、人生をかけてリアルな答えを出そうとしているのが、この親子なのです。
誰にでもできることではありません。
だから、ここまで人々の耳目を集めているのではないかと思っています。
そして実は、このゆたぼんのパパは、知り合いの知り合いで、そう知らない人でもないのです。
だけに、とてもリアルに感じます。
学校に行かなかったらどうなるんだろう、この問いに人生を賭して答えてくれる、そういう意味では「革命家」だと言えます。
誰にでもできることではありません。
僕は、この親子のしていることを支持もしませんが、否定もしません。
教育を受けさせる義務に反しているという疑念はありますが、犯罪を犯しているわけでもないし、いわゆる迷惑系でもないし、ゆたぼんはまだ子どもだし、どちらかといえばある意味社会に貢献しているのではないかとさえ思います。
クラファンで資金調達し、全国を行脚して観光し美味しいもの食べて、同じ不登校の子どもを勇気づける(どう勇気づけるのかは謎めいていますが)旅をする。
途中で資金不足になり、追加の支援金を集め、全国を回る目標(目標がすりかわっている?)は達成したい…。
その行動力や「資金力」は並大抵のものではありません。
でも、同じことをしたいか?と問われれば、僕はやりたくありません。
品性やモラルの問題です。
彼らの言う、「革命」。
少年という冠が外れたとき、
一体どんな革命が巻き起こるのか。
僕はこれからも、
大いなる興味本位で、
この親子に注視していきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ゆたぼんとゆたぼんパパに、さちあれ。