U先生の【保育あれこれ宝箱】

公立・民間合わせて保育20年、これまでの経験や知識を、できるだけ多くの人に届けたい!

【保育・保育士】辞めたいと思う しんどい気持ちの行き先 人間関係での悩み どうする?事例1

保育の仕事をしていると、

長く続く人がいる反面、

数年で辞めてしまう人や、

「やめたい」と思いながら1年ごとに先延ばしている人など、

長くは保育の仕事にいられないと思う人も多い気がします。

 

 

 

よく言われる、

人間関係のしんどさを感じる人は、

確実に存在します。

 

 

僕も、

保育士としてクラス担任をしていた時は、

 

「何歳児クラスを担当するのだろうか」ということよりも、

「どの保育士さんと一緒に組むのだろうか」の方が、

個人的には関心が高かったです。

 

 

 

人間同士なので、

当然、合う合わないはあります。

でも、そこは保育のプロとして、

仕事なので個人の好き嫌いは、横に置いておいて、

業務を粛々とこなしていく必要があります。

 

ところが。

この個人の好き嫌いを、

性格が合う、合わないを、

業務よりも優先して追及する人が、

相当数、存在します。

 

 

「これは一体なんだんだろう」と、

この原因を、

保育をしながら20年間考え続けてきました。

 

 

 

今まで出会ってきた保育士さんの顔を思い出しながら、自分がしてきた対処方法とともに振り返ってみたいと思います。

 

 

 

ケース1

自分の保育にプライドをもっていて、1番正しいと思い込んでいるので、自分の理念を妨げるものは排除したい

 

この人は、

ご自分の保育に酔いしれている節がありました。

 

分かりやすいエピソードとしては、

ピアノがお上手で、いろいろな歌や曲を知っていて、うまく保育に活かしておられました。

 

 

でも、ピアノの技術はピカイチなんですが、子どもに合わせた伴奏なり、リトミックのような活動ができず、自分のピアノに子どもを合わせたがるようなところがありました。

 

ピアノの技術より大事な、子どもの気持ちに寄り添う心が少し弱かったのです。

 

結局、ピアノに合わせられない子どもが集団からあふれてきて、周りがフォローする、その原因はご自分では理解できないので、叱る、怒る。

 

 

 

などなど、苦しい思い出はキリがないのですが、どうやって僕はこの先生と対峙したか。あえて対峙とします。

 

 

当時複数担任の乳児クラスを担当していたので、他の先生と上司にあたる園長を味方につけて、複数人で包囲網を構築していきました。

 

 

長いものには巻かれろが信条の先生だったので、そろそろピアノが始まるぞっていう時に園長に保育を見にきてもらうと、いつものピリッとした雰囲気がなくなり実にまろやかに(笑)

 

 

 

1人では手に負えない相手には、複数人で、時には上司を交えて、対応していくことが重要だと学びました。

 

 

特に乳児保育は、チームワークが重要になってきます。

そのためには、まずはコミュニケーション

そして、意思を統一して、すすめていくリーダーシップが必要です。

 

 

当時は運よく、他の先生がよくしてくださったので、みんなでタッグを組んで1年間乗り切りました。

 

 

その先生は、病気休暇なども時折取られながら、(病気になりそうなのはこっちだよと内心思いながら)無事に終えることができたので、本当にいろいろあった1年でしたが、結果よし。

 

 

20年も保育をしていると、本当にびっくりするような先生とも出会えます(笑)

 

また、機会を見つけて、いろいろな保育士さんとのエピソード、その対処方法をお知らせできれば、と思います。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

まだまだ、「こんな先生いたよ」シリーズを書いていければ、と思います。

 

 

 

【子育て×ドラクエ】子どもの発想 後先なんて考えません 受け入れる 看板の裏側

幼い頃の記憶…。

 

小学生だった僕は、

自分のランドセルを背負うときに肩にかける2本のベルトを見て、

 

「しっかりしたベルトだな」

「こんなに太いベルト切れることはないな」

「本当に切れないのかな」

「まさか、こんなハサミでは切れないだろう」

 

と、家にあったふつうの家庭用のハサミで、

革製の太いベルトを切ってみました。

 

すると!

なんと!

普通のハサミでも、

意外とすんなりジョキジョキ切れちゃうんですよ、あんな立派なベルトでも!

 

 

 

 

 

でも、

 

 

よく考えたら、

 

 

 

コレ、切れたら大変だ、

 

 

 

元に戻せない、

 

 

 

どうしよう…。

 

 

 

両親にめちゃくちゃ怒られました。

今考えたら、当然です。

やる前に考えろって、言われますし、

自分の子がやったら、言います(笑)

 

 

結局、切れたベルトは、

父親が釣り糸で縫い付け、

無事に6年間使い続けることができました。

 

 

 

 

まさか、

ランドセルのベルトを切るようなお子さんはあまりいないでしょうが、

 

 

「どうしてこの子はこんなことをしたの?」

 

「なんでやる前に考えないのだろう」

 

と大人が思うことを、子どもがする時があります。

 

子どもって、やってみようと思うと、

後先考えずに、やっちゃうんです!

だって、どうなるか気になるから!

その時、気になったから、

やってみて、発見したいんです!

 

それだけ!

 

 

 

だから、お父さん、お母さん。

 

どうか、息子さん(娘さん)が、

ランドセルのベルトをハサミで切っても、

どうか、どうか、

あんまり叱らないでやってください(笑)

よろしくお願いします…。

 

 

 

という幼い頃のエピソードを思い出すのが、この画像です。

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ドラクエの世界には、

時々、看板が立っています。

主人公たちに、

たいてい行き先を知らせる役目を果たします。

 

前から見たら書いている文字が見えますが、

裏から見たらどうなるのか??

 

画像のように表示されます。

 

ドラクエを作った人は、

お見通しです。

 

裏から見ようとする人が絶対いる!

その人たちのために、

わざわざ、メッセージを用意してくれています。

別に用意しなくてもいいのに。

 

 

プレイヤーの予想されるアクションに、

リアクションを用意してくれる。

 

 

こんな、子どもの思いつきみたいな、

「裏から読んだら、なんか違うこと書いてるんかな??まさかね〜」

なんていう、くだらないこともフォローしてくれます。

 

 

プレイヤーを置き去りにはしません。

なんと懐の深いやさしさなんでしょう。

 

 

僕がドラクエが好きな理由は、ここです。

 

 

 

いろいろな人がいて、

いろいろな行動をとる。

それがたとえ突拍子もないことでも、

ひとまず、受け入れる。

そして、リアクションを忘れない。

 

 

これは、子育ての真髄にも通ずることではないかと、密やかに、とても密やかに思ったりもする、秋の夜長です🎑

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

個人的には、コレも好きです。

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「へんじがない」シリーズ。

結構な種類があります。

見つけたら、またご報告します(笑)

【保育・行事】運動会・発表会 行事のねらい 子どもが主体になっているか

何のための運動会

 

9月・10月は、どの保育の現場でも、

【運動会】へ向けて、子どもも保育者も、汗を流していることでしょう。

 

 

それに伴い、保育者の中では運動会に関して、毎年のように議論が交わされてることがあると思います。

 

 

  • 乳児はどう参加する?もしくは参加しない?
  • 子どもが運動会に主体的に関わっている?それを見越して保育者はどう働きかける?
  • コロナ禍で、どのような保護者の参加の仕方が望ましいのか?

 

などなど。

 

1番大切なことは、

何をねらって運動会を行うか、です。

 

その根幹部分がしっかりしていれば、いろいろな課題もありますが、工夫したり話し合ったりしながら、なんとか乗り越えて行けるはずです。

 

 

 

僕が思う、運動会のねらい

 

子どもが主体となり「身体を動かすのは楽しい」と感じながら、親子と保育者で運動会に参加することを楽しむ

 

 

なんてねらいはどうでしょうか。

保育園独自のねらいもあるでしょうし、

これしかない!ということもありません。

 

 

乳児の参加は?

 

乳児の参加については、

さまざまな意見があります。

よく言われる時期の問題もあります。

 

9・10月はまだまだ残暑が厳しく、最近では熱中症予防も社会的な関心を集めています。

 

この時期に乳児が長時間戸外で身体を動かすことで、どういう意図をもって何をねらうか、それを保護者にきちんと説明できるのか、そこが問われると思います。

 

保護者としては、かわいいわが子が、友達と一緒に動き回っているのを見るだけでも十分だという意見もあるので、概ね賛成かもしれません。

 

でも、保育者という立場から、子どもの安全を最優先にした保育を考えたとき、果たしてどうすべきなのか、意見が分かれるところです。

 

保育園の置かれている地域性、これまでの経過に伴う保育の継続性なども加味して、決定していくべきでしょう。

 

 

 

 

主体は子どもになっているか??

 

子どもは、教えれば、大抵のことはできるようになります。時間をかけ、練習を積めば、見栄えの良い活動も可能でしょう。

 

しかし、それは「主体性」という視点で考えてみるとどうでしょう。

 

 

その行進は、そのダンスは、本当に子どもがしたいものですか?

 

練習を重ね、ようやくできるようになったその活動は、子どもにとって楽しい、やりがいのある経験だったのでしょうか。

 

 

やりたかったのは、子ども?

それとも保育者?

 

 

主体性については、

何度も何度でも、

自問自答をくり返してみてください。

 

 

 

 

毎年の恒例行事となっている運動会。

 

「毎年やってるから…」という理由で、自動的に思考停止で開催されていませんか?

 

奇しくも、コロナ禍で、保育の行事自体の在り方を抜本的に見直すチャンスでもあります。

 

ぜひとも、

【運動会とはなんぞや?】から、

【発表会とはなんぞや?】、

【作品展とはなんぞや?】に至り、

【行事とは?その意義は?】と、

当たり前の見直しにつながっていけば、

やるにしてもやめるにしても、

みんなでいい方向に向かっていけるのではないでしょうか。

 

 

 

「運動会が終わったら、発表会か〜」

 

なんて保育者のつぶやきも聞こえてきそうです。

 

 

行事へ向かうモチベーションに変える意味でも、一度立ち止まって、秋の夜長に梨でもほうばりながら🍐考えてみませんか?

 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

ちなみに、

僕は、この世の中のどの食べ物より、

梨が1番好きです。

 

 

 

【子育て・ドラクエ】スライムに学ぶ スモールステップ 自己肯定感をブチあげる 

こんにちは!

ようこそ ドラゴンクエストのせかいへ!

 

ここは やさしさに あふれた せかい

 

さいごまで よんでいただければ

ほんとうの いみで やさしさとはなにか

わかってもらえると おもいます!

 

 

ドラゴンクエストの世界の常識を、

ぜひ、こちらの世界にも取り入れて、

「やさしい世界」を再現させてみたいと思います!

 

そして、無理くり感は否めませんが、

【子育て・保育】のヒントも、実はここに隠されていると思っています。

ずっと前から思ってたんです(笑)

どうか、おつきあいください。

 

 

 

1番最初に戦うのは「スライム」

 

これは、【ドラクエシリーズの常識】の王道。

ドラクエでは戦闘を重ねてレベルアップし、より強い敵とも戦えるようになっていきます。

 

最初は弱い主人公、いきなり強敵とは戦えません。

 

でも大丈夫。

この世界には「スライム」がいます!

 

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最新作の「ドラゴンクエストXオフライン」にも出てきました、さすがです、皆勤賞おめでとう👏

 

 

かけだしの冒険者は、まずこのスライムと戦います。

最初はスライムもなかなかの強敵、一度に何匹も出てくると苦戦することもあります。

 

何度か戦うとレベルが上がります。

レベル2になると、途端にスライムは楽に勝てるようになります。

 

 

ここでプレイヤーは、成長を実感します。

「あれ?おれ強くなったな」

「よし、ちがう敵とも戦ってみよう」

 

 

 

☆スモールステップで目標をクリアし、自分の成長を実感、自己肯定感を上げる

 

 

これこそ、子育てにとって大切なポイントです。

 

人は、とても難しいことにチャレンジしても、すぐに失敗してモチベーションを保てなくなります。

 

ですが、少しがんばったらできそうなことには、チャレンジしてみようとします。

そして、がんばって目標をクリアした時、達成感を得ます。

【おれ、やればできるやん】ってやつです。

 

 

この方法は、支援が必要な子どもさんだけではなく、どの子どもさんでも、また大人にも効果的な方法です。

 

大切なお子さんには、どうしても期待をかけてしまいます。

それは愛情ゆえなので責められませんが、お子さんがプレッシャーを感じていませんか??

 

子どもは、日々成長しています。

毎日毎日、

知らないことだらけの世界で、

遊びから学び、

大きくなっています。

 

お家の人は、

ゆったり、

どっしり、

どーーーんと構えて、

お子さんの成長を見守る方が、

のびのび好きなことをしながら、

成長していけるのではないでしょうか👍

 

 

人は、スモールステップで効果的に成長していきます。

 

その象徴が、スライムなんです。

 

えらいですよね。

 

 

 

魔王軍も、まず初めはスライムを配置して、主人公たちが無理なく成長して、やがては魔王のところまで辿り着けるように、ご配慮してくださっているわけです(笑)

 

最後まで辿り着いてもらわないと、魔王も困りますから、自身の野望を認知してもらう必要があります。

 

 

 

 

ちなみに、スライムも多様な進化をし、仲間がたくさんいます。


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このホイミスライムは、ドラクエ2からずっと出ている大御所スライムです。

 

僕のハンドルネームは、このスライムからいただきました。

ホイミスライムではなく、ホイクスライムです。

 

 

ありがとうございます。

おあとがよろしいようなので、ここで失礼いたします🙇

 

【子育て・言葉・考える力】子どもに考える力をつける関わり方

子どもが考える力をつけられるように

 

 

以前、流行した

鬼から電話がかかってくる携帯電話のアプリ。

みなさんはご存知でしょうか??

 

 

実際には、

鬼から電話がかかってきたように見せかけて、子どもを脅すアプリでした。

 

 

 

僕は、ただただ嫌悪感しかありませんでした。

 

 

 

実際に僕の目の前で、

子どもに対して使っている保護者がいて、

どうしても見過ごせず、

話をしたこともありました。

 

 

同じ親として思ったのは、

せめて親が、汚れ役を買って出てでも、子どものためを思って、叱り飛ばすならともかく…。

 

鬼に子育てをさせるなんて、

ただただ子どもに失礼だと思いました。

 

誰の子ども?

まさか鬼の子どもじゃあるまいし。

 

鬼がくるから👺

「早く支度をしなさい」?

 

鬼がくるから👺

「早くご飯を食べなさい」?

 

鬼がくるから👺

「早く寝なさい」?

 

そうではないですよね。

 

なんだか悲しくなってきます。

 

 

 

言い方は良くないですがあえて言うと、

取引きや脅しをすれば子育ては簡単です。

 

 

「おもちゃ買ってあげるから…」

「ゲームやってていいから…」

 

などと、

初めは動機づけとして報酬をチラつかせているのだ、と自分に言い聞かせているうちに、

 

 

「おこづかいくれたら」

「ゲーム買ってくれたら」

 

と、子どもから言い出し、

だんだん要求がエスカレートしていきます。

 

 

「1万円くれないと…」

「ゲームできないなら…」

 

と子どもの方から、

報酬を条件にして取引をするようになるかもしれません。

 

これが期待していた未来予想図でしょうか。

 

 

考える力の大切さ

 

 

警察につかまるから、

「人を殺してはいけない」?

 

店の人に怒られるから、

「走り回ってはいけない」?

 

 

これは思考停止です。

 

 

なぜいけないのか、

考えることをやめています。

 

 

子どもはこれから先の人生、

親元を離れたら、

さまざまな【選択】をしていかねばなりません。

人生は、【選択】の連続です。

今までの経験や学んできたことを総動員して、歩むべき道を【選択】していかねばなりません。

 

 

そのための練習を、

幼いうちからしていくべきだと考えます。

 

つまり、

どうしてこの行動が望ましいのか、

きちんと理由をつけて知らせて、

それを子どもがモデルケースとして理解し、

望ましいモデルケースを積み上げて、判断材料をたくさん得られる援助をする必要があります。

 

 

でも、これは本当に手間のかかるやり方です。また、根気の要る作業です。

 

ここは、お子さんへの愛情の深さが問われます。(笑)

こういう人間になってほしい、

こういうことをしない大人になってほしい…など。

親としての期待をかけて、関わってあげてほしいと思います。

 

 

 

大人の関わり方・姿勢・態度

 

 

僕が気をつけていることは…。

 

 

  • 【選択】させる機会を意図的に作る

 

日常の中で簡単なこと、食べたいメニューを選ぶ、好きなアイスを選ぶ、行きたい道を考えるなどなど、自分で考えた結果が、自分に反映されるものがいいでしょう。

 

 

 

  • 判断は最大限尊重する

 

自分で下した判断は、よほどの悪い結果が予想されるものでなければ、尊重してやるべきだと思います。

成功なら成功体験が得られ、失敗してもつぎにどうしたらいいのか考える機会にもなります。

 

 

 

  • 機会をとらえ「○○だったらどうする?」とシミュレーションする

 

例えばテレビを見ながら、テレビの中の光景が実際に起きたことをイメージしてみるとか、災害が起きたときにどうすればいいのか家族で考えるなどもいいでしょう。

 

 

 

考える力、なかなかちょっとやそっとでは身につくものではありません。

 

でも、やがて自立して自分で人生を切り拓いていかなければならない子どもたちに、大人がしてやれることは多くはありません。

 

僕は、「生きる力」を自ら勝ち取る力をつけてやりたいと考えています。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございまいした。

 

ネット社会がますます進み、ネットリテラシーも大事になります。大人もアップデートしなきゃ、ですよね〜⤴️

 

 

 

【保育・男性保育士】女性職場での男性保育士の役割 「いるだけでちがう」

女性が、男性が、という話をする時、

ジェンダー論に関わってくるので、

僕はどうしても伝え方に敏感になります。

 

 

20年間保育の現場に身をやつすと、

保護者の方との会話や、

同僚である女性保育士とのやり取りなどを通して、

男女の役割や、能力、特性などを意識せざるを得ませんでした。

 

 

その中で、

自分の感覚で、実体験に基づいたことをお伝えしていきたいと思います。

あくまでも、個人が感じたことですので、さらりと聞き流してもらえれば、と思います(笑)

 

 

 

20年間、保育の現場で、ほぼ男子は1人だった

 

保育を志したばかりのころ、ボランティアで保育させてもらっていた時は、先輩の男性保育士がいました。

 

正規の職員になった頃から、異動なども重なり、男性職員は1人の状態がずっと続いていました。

 

(調理員さんに男性がいたり、3ヶ月で辞めてしまった非常勤の男性保育士もいたりはしましたが)

 

なので、

同僚は全て女性、

保護者の方もメインは女性と、

保育の現場では女性と多く関わってきました。

 

 

 

女性職場あるある!?

 

仮説はいくらでも立てられるのですが、

経験上、女性同士の関わりが密になると、

どうしても関係がギスギスしてきます。

 

不思議です。

 

どの女性でもというわけではなく、

少数の人が中心となって、

個人あるいはその所属するグループを、

嫌がらせをしたり無視をしたり…

というパターンが多いように見受けられます。

 

 

本当はこんなことしたくない、

と思っている人も、

次のターゲットにならないためには、

同調あるいは気づかないフリをせざるを得ない、でないととても面倒なことになる。

 

 

これが真相ではないでしょうか。

 

 

女性が…というと、

女性の方全てがあてはまると思われるかもしれませんがもちろんそんなわけはありません。

 

分け隔てなく、

相手に敬意をもち、

丁寧に関わる方もたくさんおられます。

 

 

 

数ヶ所、保育の現場を見てきましたが、

女性脳は仲の良い人同士で、同調して安定していく行動パターンをとりがちです。

相容れないものは、

意識的に区別化し排除します。

 

価値観が合い、

人間関係がより強固に結ばれる、

安心安全のコミュニティを作ろうとする。

そのような本能的な作用を感じます。

 

 

 

 

 

そこに男性脳という異質なものがいると、

女性🆚女性の対立軸だけだったものが、

全女性🆚男性という対立軸が増えることにより、対立が分散されます。

 

 

男性が存在しているだけで、

緩和され、中和され、円滑化にひと役買います。

 

経験から、20対1の少数派でも、

いるのといないのとでは、

雲泥の差があります、

ぜんぜん、ちがいます。

 

変に、女性陣に媚び売ったり、へりくだったりしなくて全然大丈夫です。

自然体のままで、十分に役割を果たします。

不自然に演じると、こじれます(笑)

 

男は存在しているだけで、

女性陣に違う視点があることを発信できるのです。

好意的、あるいは敵意をもってなど、リアクションはさまざまです。

 

あとは、こちら側の出方次第です(笑)

 

男性はどう振る舞うべきか??

 

 

気をつけたいのは、

男は、女性🆚女性のどちらの陣営にも属してはならないことです。

 

 

例えるなら、

遥か天空から大地を照らす太陽のように…。

ただ、在るだけ、それで十分です。

 

 

そのためにはある程度、

女性脳の行動パターンを身に付けねばなりません。

 

 

郷に入れば郷に従え。

 

例えば…

 

 

  • 何かしてもらったら、どんなに遅くなったとしても必ず言葉にしてお礼を言う
  • 根回しをしてある程度理解を得てから発言した方がスムーズに事が運ぶ
  • アンテナを張り、目配り気配り心配り精神を鍛える

 

などなど。

 

男子がコレができるようになるには、センスが必要だと思います、もしかしたら人によっては一生できないかもしれない(笑)

 

僕はコツコツ努力を積み重ね、運良く必要なスキルを身につけて、

「女子より女子っぽいよね」とさえ言われるようになりました(笑)

オネエではありませんので悪しからず(笑)

 

結局まとめると、

 

 

郷に入れば郷に従え

従いながらも自分は見失うな

 

 

でしょうかね(笑)

いろいろご意見あるでしょうが、

僕はコレで20年やってきました👍

 

まだまだ語りきれませんが(笑)

今回はここまで✋

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

【保育・集団・集団心理】集団で動ける集団づくり 集団でいることを楽しむために

集団を動かすスキル

 

子どもでも大人でも、

人が集団になった時に、

リーダーとしてそれをうまく動かしていくには、

相応のスキルが必要かと思います。

 

僕は保育をしながら

そのスキルを必死で磨いてきましたが、

年代や性別などの違いがあっても、

ある程度汎用性があるのではないかと思っています。

 

 

ある程度自分の意図した動き方をしてもらえるように働きかけるには、

十分な経験と慣れが必要でした。

 

 

個人の意見ですが、

人によって得手不得手はあると思います。

誰でも経験を積めばある程度できる、

とは限らないのでは?と感じています。

 

 

僕は、人の前に立って発言したり何かすることは、好きだったし、前に立つことを求められることも多かったので、得意になったのかも知れません。

 

↓参考までに以前の記事です。

hoikuslime.com

 

保育などにおける集団行動のメリット

 

まわりに影響される

 

これは良い影響と悪い影響、表裏一体です。

集団でのルールとして、社会的に望ましいルールを導入すれば、

それが当たり前になり、意識しなくてもできるようになったりします。

 

  • 【あいさつをしよう】
  • 【ゴミをひろおう】
  • 【困っている人は助けよう】

 

など、誰もが気持ちよくすごすためのルールを導入すると集団の質があがります。

 

 

 

1人でできないことも経験できる

 

分かりやすい例で言うと、

おにごっこドッジボールなど大人数の人と一緒に体を動かし、一定のルールを守りながら楽しむ活動。

 

少人数グループで話し合いをしながら、考えたり相談したりして、問題解決への糸口を探るなど。

 

自分の意見を言葉で伝える

相手の意見を聞く、

自分の気持ちに折り合いをつけるなどを経て、

人と関わる力、コミュニケーション力などを伸ばすことができるでしょう。

 

 

喜びや感動を分かち合える

 

1人でももちろん達成感は味わえます。

しかし、友達と協力して、あるいは切磋琢磨して、困難を乗り越えた先にある喜びや達成感は、ひとしおでしょう。

 

もちろんデメリットもあります。

 

集団心理として、善悪の判断がつきにくくなり、結果待ち上がった行動をしてしまう。

 

密になる人間関係の中で、いじめのような現象が起きてしまう。

 

一斉に行動すると、画一的になり、個性がよく発揮されない、など。

 

 

どうしてもデメリットが強調されがちですが、

デメリットをメリットにするのは、

集団を引っぱるリーダー(保育士)の仕事です。

 

どんなデメリットが考えられるか予測しながら、デメリットを回避し、メリットが最大限に生かされるよう、導いていく必要があります。

 

 

うまく集団で動ける集団づくり

 

年齢別の心がまえ

 

【年長児】

 

ここは思い切り頼りましょう。

お兄さん・お姉さん心をくすぐります。

 

「さすが年長さん」

「この姿を、小さいクラスの子に見せたい」

「保育園のリーダーとしてひっぱってね」

 

などと、まず最初に褒められると、メンバーは前向きな気持ちになります。

あまりそこばかり強調すると、逆にプレッシャーになる可能性もあるので、様子を見ながら声をかけます。

 

自覚を促し、信頼をすると、子どもたちは前向きな気持ちで、手を抜いたりはしないはずです。

 

 

 

【年少児】

 

もう赤ちゃんじゃないと、

1人前の人間として、尊重します。

 

そして、

「できて当たり前」のことをほめます。

 

「ちゃんとこっちを見てるね」

「しずかにすわれたね」

「へんじしてくれてありがとう」など。

 

時には、お手本となる年長児の姿を見せ、具体的にイメージをつけられれるようにします。

(ああ、おおきくなったら、あんなことをするんだな)と、印象付けることが大切です。

 

まだ発達段階にある年少クラスでは、うまく集団の活動にのっていけない子が必ずいます。

 

その子の特性や発達段階に合わせて、

参加する活動を選択したり、

そばについて声をかけるなど、

個別的に支援することが大切です。

 

くり返すことで見通しがつき、

自信になり、

やがてみんなと一緒にできるようになっていくかもしれません。

 

そのために必要な人員の確保が重要です。

リーダーとサポートの保育士の連携や意思疎通も大切です。

 

年少クラスでのポイントは、

集団で動く時と、

そうでない時のメリハリをつけることが大切です。

 

「今はみんなでやります」ということを強調して、この時間はみんなでするんだという経験を積み重ねます。

 

初めは集中力がもたないので、短く時間を区切り活動を限定します。

 

朝の会や集団遊びなど、1日1回は集団であることが分かる活動を取り入れるのもいいでしょう。

 

 

個人の性格に合わせた心がまえ

 

積極的で目立つ子どもは、

声かけだけで

ねらいにそった行動をとってもらい

集団の道しるべとなってもらう

 

 

大人しく目立たない子どもは、

時々そばに寄り添い

協力してくれてありがとうと

見ていることを伝えて意欲につなげる。

 

 

 

 

集団での活動は、

デメリットが強調されがちですが、

人間は社会的な生き物です。

 

人は人と関わらないと生きていけません。

得手不得手はあるでしょうが、

どのコミュニティに所属しても

一人でやっていけるだけのスキルは

未就学の段階から養っていくべきだと、

僕は思います。

 

(非認知的能力については、また別の機会でお話ししたいです)

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました🙌