U先生の【保育あれこれ宝箱】

公立・民間合わせて保育20年、これまでの経験や知識を、できるだけ多くの人に届けたい!

【保育・男性】男性保育士がやると女性保育士に喜ばれること②

男性保育士がやると、女性保育士に喜ばれること②

 

女性が多い職場である保育の現場。

 

男性が思っている以上に、

存在自体をありがたがってくれる可能性が高いです。

その存在感を高めるためにも、

言われるまでもなく、自ら進んで行うと良い業務があります!

 

 

 

虫の取り扱い

 

 

女性は概して虫が苦手です。

知っている女性の保育士さんで、

アゲハチョウやカブトムシのブリーダーみたいな人もいますが、稀な存在です。

 

職場の環境にもよりますが、

事務所に迷い込んだアブ

所庭のスミにできたハチの巣

人類の天敵【G】なんか出てきた日にゃ、

サスペンス映画よろしく絶叫が保育園に轟きわたる…。

 

 

そこで颯爽と、

専用の虫とり網を装備して、

勇者として馳せ参じるわけです。

漢を上げるチャンスです。

 

 

華麗に片手で女性陣を制し、

慣れた手つきで虫を捕獲して、

適切に処理する。

 

僕は無駄な殺生はしたくなかったので、

基本は、キャッチアンドリリースでした。

「なんでせっかく捕まえてのに逃すの⁉️」という声を背中に浴びながら…。

 

 

命の不思議さ、平等さについて、考える機会をいただきました。

 

 

 

 

蛍光灯の交換

 

切れた蛍光灯の交換は、

何気に手間のかかる作業ですよね。

 

  • 何かしら踏み台に乗るリスク、
  • 蛍光灯が割れるかも知れないリスク
  • 2本あるどちらが切れたのか不明なリスク
  • ホコリがすごいかも知れないリスク

 

はやり、そんな困難なミッション、

女性にさせてはおけない!

ここは男気を見せつけて、

漢を上げるチャンス!

 

交換するときは、万が一に備え、

子どもたちは距離を離した方がいいですが、

子どもたちにもこの勇姿を見せるチャンス!

 

「せんせい、すごーい」 

「おちないで〜」

などと、黄色い声援が飛び交います📣

無事に交換すると、拍手喝采👏

男性保育士冥利に尽きます。

 

 

でも、これからは室内灯もLED化の時代。

蛍光灯よりも長く、10年はもつようなので、

男性保育士の活躍の機会が減ってしまう…。

 

諸君、心して蛍光灯交換するように!☝️

 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

 

男性保育士さん、

手間でも、便利屋を演じると、

「やっぱりいてくれないと困るね」と、

嬉しいことを言われがちなので、精進しましょう!

 

 

 

【保育・写真・笑顔】クラス担任必見!保育士が子どもの笑顔をうまく撮るコツ

保育をしていると、

保育中に写真を撮る場面があります。

 

  • 公開保育へ向けての資料作り
  • 保育中の子どもの表情を記録する
  • 誕生会のための写真撮影

 

 

それぞれの園の事情もあるとは思いますが、

個人情報の管理が厳密になっている昨今、

撮影の機会も減ったとはいえ、

まだまだ保育士がカメラマンの役割を担うこともあるでしょう。

 

 

 

シーン別の写真撮影のコツを紹介したいと思います。

 

 

 

誕生会などで使う、笑顔のワンショット

 

この場合の写真は、以下3点を気を付けたいです。

 

  • カメラ目線
  • 自然な笑顔
  • シンプルな背景(映り込み注意)

 

 

その子の性格や年齢、性別によって、

撮る際のこちらの心構えも変わってくると思います。

 

 

写真、撮ってほしいガール&ボーイ

 

これが一番イージーだと思います(笑)

勝手に自分のお気に入りポーズをつくって、

身構えてくれることでしょう!

ただ、動きが派手すぎたり、

はじけんばかりの笑顔になると、

かえって不自然になるかもしれないので、

撮る前に少しだけ、

こちらの意図を確認しておいた方がいいかもしれません。

 

 

シャイな子どもたち

 

目線をなかなか合わせてくれなかったり、

笑ってというと笑顔がぎこちなくなったりします。

基本的に、

「さあ今から写真撮ります」感は、出さないのが鉄則です。

 

「今日の給食なんやったかな」

「さっきは誰と遊んでた?」

「昨日のお休みはどこいってたん?」

などと、カメラをかまえながら世間話をして、

 

 

「えっ、今日の給食カレー?

 先生きのうたべたばっかりやわ」

「サッカー上手やもんなー、将来は日本代表やな」

「えー、なんで遊園地に先生も連れて行ってくれんの??」

などと、ちょっと笑かしにかかります(笑)

 

カメラをずっと構えながら話をし、

笑った瞬間を狙ってシャッターを切ります。

 

この時、ぶれないように注意しながら

何枚も撮ります。

 

写真の基本は、たくさん撮って後からいいのだけ残す!

僕は多いとき、1人につき20枚くらい撮ります。

今はデジタルなので、枚数が多くてもほとんどコストがかかりません。

 

それでも笑顔にならないときは、

大好きな友達の力を借りましょう!

 

撮影者の後ろに立ってもらい、

変顔やヘンテコダンスを踊ってもらいます(笑)

 

この手法だとどうしても目線がうしろにいってしまうので、

少しカメラと被写体の距離をとるのがいいかもしれません。

 

あまり時間をかけると、友達の魔法がとけてしまいます(笑)

時間との勝負です!

 

 

 

カメラを見ると固まる子ども

 

この子たちが、保育士カメラマン泣かせです(笑)

笑ってといっても、

話しかけても、

友達がいても、

固まったまま身じろぎ1つしません。

 

こういう子は、もう運要素が強く影響します。

いい写真が撮れたらラッキー🤞

 

あとは、日ごろからの関係づくりから見直します。

 

いい顔したら、

「いいね、かわいいね(かっこいいね)」と表情をほめる、自信をもたせる。

 

常日頃から冗談を言ったり一緒に遊んで、

カメラを持ち歩き、

撮るまねをするなどカメラの敷居を低くする、など。

 

いい調子で遊んでいるところをみつけたら、

その勢いがあるうちに、パシャリととる。

何枚も。繰り返し。

 

曜日を決めて、この日は写真の日として、

いつもカメラを持ち歩いていました。

 

どうしても撮れないときは、

保護者の了承を得て、

1人ではなく友達と撮ったり、

遊んでいるところの写真を撮ったり、もしました。

 

親は、ワンショットではなくても、

何より我が子の笑顔の写真がいい!とおもうのが親心かと。

 

笑顔が撮りにくいお子さんならば、

保護者の人もこちらの苦労を分かってくれるはず。

「みてください、この笑顔!奇跡のショットです」

といいのが撮れたら、

ヘンテコな連帯感が生まれるかも(笑)

 

 

他にもさまざまな業務ある中で、

写真撮影にばかり時間はかけてられません。

 

かといって、のちのちまで残るものでもあるので、いい加減にもできません。

 

とにかく、

撮影の回数をこなすことで、

自分流の方法がみつかるはずです!

 

僕流の方法を参考に、

効率よくいい写真撮れるように、

やってみてください📸

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

【保育×ドラクエ】ドラクエに学ぶ「やさしい世界」やさしさとは 子育てのヒントをドラクエにみた!

ドラゴンクエストとは言わずもがな、

国産初のロールプレイングゲームで、

「もっとも長く続いている日本のRPG」と、

2014年にギネスに認定されています。

 

ゲームデザイナーは堀井雄二氏、

キャラクターデザインに鳥山明氏、

作曲にすぎやまこういち氏と、

ファンの間では、ドラクエ3柱神と呼ばれている。

 

 

ロールプレイングゲーム(RPG)とは何か

 

そのまま直訳すると、

ロール(役割)を、プレイング(演じる)する、ゲーム(遊び)となります。

(その起源をたどっていくと長くなるので割愛します)

 

 

簡単に言うと、

自分の分身である主人公を操り、

その世界に飛び込んで、

敵と戦ったり、

謎を解いたり、

仲間と協力したりして、

目的を果たすゲームです。

 

 

 

 

さて、もはや説明もいらないほど有名なドラクエですが、

「やさしい世界」であり、それがどう子育てにつながるのか。

 

「やさしさ」とは何か

 

ドラクエの世界では、

冒険の旅をするために、

世界の謎を解いていかねばなりません。

 

謎を解くためには、

町の人々の話に耳を傾けて、

情報収集することが肝心です。

 

 

ドラクエの世界の人々は、

たいてい友好的です。

 

「こんにちは!

 ここは 〇〇のまちです。

 ゆっくりしていってね

 

「おしろは よるになると はいれなくなる。

 あしたのあさ でなおしてきな

 

などのように、主人公たちに有益な情報をくれたり、

 

 

主人公が敵にやられて全滅してしまうと、

最後に会った王様のところに戻されて、

 

「しんでしまうとは なにごとだ!

 

と一喝されたり。

 

 

 

あるいは、道すがらで発見した遺体(すでにガイコツ)を調べると、

 

「へんじがない。

 ただの しかばねの ようだ

 

とメッセージが流れる。

 

 

 

持っているアイテムを捨てるときでさえ、

 

「〇〇〇〇は やくそうを なげすてた!

 

 

持っていないとクリアできなくなる重要アイテムは、

 

「それをすてるなんて とんでもない!

 

 

 

僕が考える「やさしさ」。

それは、プレイヤーファースト

 

プレイヤーにとって有益なこと、

そこまで有益でもないがクスッとわらってしまうこと、

そんなことしちゃダメとたしなめてくれること、

そして、プレイヤーのアクションにリアクションしてくれること。

 

 

(それをすると思ってました、

 なのでそれに対するメッセージも

 きちんと用意していますよ)とでも言わんばかりの余裕(笑)

 

ゲームデザイナーの、堀井雄二氏の思想が、

今でもドラクエには息づいています。

 

 

プレイヤーを第一に考え、

どうしたら最後まで投げ出さずにクリアできるか、

どうしたら飽きないで最後までプレーしてくれるか、

どうしたら楽しんでくれるか…。

 

常にプレイヤーのことを考えて、

ゲームがデザインされていることが、

プレーしているとよく分かります。

 

根底にあるのが、

「プレイヤーを無視しない、

 置き去りにしない

 プレイヤーファースト」の精神ではないでしょうか。

 

 

 

僕はそれが、そのまま、子育ての参考になると思ってます。

子どもが成長していくために、ある程度道すじを整え、

最後まで投げ出さないよう見守り、

間違えそうなときは最後にストップ!をかける(笑)

 

こんなことするでしょ?

そういうときは大人はこうするからね。

こうしたら喜んでくれる?

いつも見守ってるからね…。

 

子どもファーストの「やさいい世界」を、

僕は現実に作り上げたいと思っています。

 

 

 

奇しくも、本日9月15日は、

最新作の

ドラゴンクエストⅩオフライン」の発売日です。

発売日は、数年に一度のお祭りみたいなもんです。

今でも発売日が近づくとそわそわします。

 

これを書いている時はまだ配達中で、

家には到着していません、

今か今かと待ちわびています。

 

令和の時代のドラクエ

シリーズは35年以上も続いていますが、

根底にある「やさしい世界」が不変のものと信じて、

最新作もプレーしてみたいと思います!

 

プレーした感触や、

現代の「やさしい世界」のインプレッションも、

時報告していきたいと思います(笑)

 

 

インターフォンが鳴ったので、ここで失礼します。

それでは!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

【保育・いのちをまもる】子ども車に置き去りにしない方法 繰り返さない

前回から引き続いて、この話題です。

 

幼稚園バスに置き去りにされてしまった3歳児。

いろいろな感情が脳裏によぎってしまい、

思い出すたびになみだがあふれそうになります。

 

結局、私たち保育士をはじめ、大人がなんとか協力し合って、

再発防止に立ち向かうしかないですよね。

 

 

 

ニュースをきいてから、

僕はずっと考えていました。

 

保育士さんたちが得意なことを生かし、

お金もさほどかけることなく、

子どもの特性を逆手に取った、

楽しみながら乗降管理ができる方法…。

 

 

そして、ひとつのアイデアにたどり着きました。

 

それは、

【いのちをまもレイ大作戦】

 

レイとは、あの、沖縄にいくとよく首にかけてもらえるやつです。

空港とかで。

 

 

 

どういうことかといいますと、

園バスを想定して話を進めていきます。

 

運転手さんともう一人、添乗の保育士さんがいると仮定します。

 

まず、園児がバスに乗るとき、

保育士は、「おはよう」とあいさつしながら、

首にかわいいレイをかけてあげます。

このレイには通し番号をつけておき、

バスに乗り込んだ子どもの人数を把握します。

 

全ての園児が乗り込んだ段階で、

通し番号から人数が確認できるはずです。

 

そして、園につきました。

今度は子どもが保育士に、

「いってきます!」と言いながら、

自分のレイを保育士の首にかけ、

そのまま登園します。

 

通し番号を確認することで、

全員が降りたかどうかが、瞬時に分かります。

 

この方法のメリットは、

  • 導入のコストが安価
  • 子どもを巻き込んでいるので「うっかり」がない

 

 

導入のコスト

 

レイは、実は百円ショップにも売っています。

実際にお店で見たレイはヒモだったので、

ゴムに付け替える必要があります。

首にかけるのが前提なので、ゆるゆるの細いゴムがいいでしょう。

手首につけると、気になって付け外しをしたり、

落としたりするかもしれません。

 

別にレイでなくてもいいと思います。

この辺の工夫は、保育士さんの真骨頂!

きっといいアイデアがあって、

安全で、

かわいくて、

子どもが喜んで身に付けてくれるもの、

ふさわしい何かがあるかもしれませんね。

 

 

子どもを巻き込んでいるので「うっかり」がない

 

ここなんです、このアイデアの肝心なところは。

子どもは、楽しいことややりたいことは、絶対に忘れません、絶対に。

 

ところが、大人は、忘れます、すぐ忘れます。

言い訳しながら、忘れてたのに、忘れてないふりさえします。

大人は、めんどくさくなります。

やらなくても大丈夫とか、勝手に思い込みます。

大人は、早く帰りたいから、様々なことをショートカットしようとします。

 

ところが。

子どもは、忘れません。

「せんせい、きょうはレイつけないんですか?」と、

目ざとい子どもが、必ず教えてくれます。

 

「せんせい、〇〇くんだけ、つけてません」と、

いつもと違うことがあると教えてくれる子がいます。

 

「せんせい、いってきます!レイだらけだね、せんせい(笑)」

と、レイだらけになっていく先生がおもしろくて、明日もやりたくなります。

 

ヒューマンエラーが、置き去りの主な原因だとするならば、

この方法が効果的だと信じています。

 

ネットでは、「園バス土足禁止作戦」が話題になっていました。

園バスの中で裸足で過ごすのは、安全上問題が多いと思いました。

万が一の事故の時に、すぐにバスから離れられず、

結局けが人が増えてしまいそうな気がしました。

 

 

 

いのちをまもレイ大作戦では、

子どもが主体的に関わり、

遊びの延長上に毎日の確認があり、

ローコスト、

明日からでも、やろうと思えば、すぐにできます。

子どもたちに定着したらこちらのものです。

 

 

最後に…。

 

乗った子どもをきちんと降ろすのは、

保育士として、当たり前のこと。

保育以前のお話です。

 

それだけは、

同じ保育士として、

肝に銘じておかなければ…。

 

と、同時に、

まさかのヒューマンエラーで、

幼い命の灯がきえることだけは、

もう二度とあってはならないので、

ぼくは、いのちをまもレイ大作戦を推奨します!

 

 

なにも全くこのままの形で導入しなくてもいいと思います。

 

ぜひ、どこかの園でお役に立てば…と願っております。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

【保育・いのちをまもる】子どもを車に置き去りにしない方法 もう二度と置き去りにしない

車に子どもを置き去りにしない方法

 

あれからずっと考えていました。

車に子どもが置き去りにされない方法を

もう二度と起こさないように、私たち大人がしなければならないことを。

 

 

 

気を付ける、ダブルチェック、などでは

子どもの命を守れないことがはっきりしました。

 

 

ヒューマンエラーは、必ず起きます。

海外でも同様の事故が起きているようで、

センサーを付けたり、

スマホを駆使したりして、

ヒューマンエラーがあることを前提にして、

工夫がされているようです。

 

 

ですが、やはり事故の根絶は難しいようです。

うっかり忘れたり、

サボり心から意図的に対策をしなかったり…。

 

 

 

ある有名な保育士さんが、Twitterで訴えていました。

 

今回の事件の直接的な原因は、

園の杜撰な管理体制にあるが、

その背景には、保育業界が異常なほど人手不足であり、

その原因が業務における負担の大きさであると。

 

 

つまり、仕事が忙しすぎて保育に人材が集まらず、

その果てに尊い子どもの命が失われた、

ということが主訴のようです。

 

 

わかります、おっしゃっていることは間違っていません、その通りです。

 

保育士の待遇改善は、選挙の争点になるほど社会問題になっていますし、対策をとっても末端の現場の保育士が、ああ、待遇が改善されてきたな~なんて誰も思ってないと思います。遅々として改善は進みません。

 

(いろいろ原因はあると思われますが、ここでは触れません)

 

 

 

しかし、今回の幼稚園バスに子どもが置き去りにされたことは、果たして保育士の人手不足が原因でしょうか。

 

 

世の中にはいろいろな仕事があり、人手不足と言われている業界は山ほどあると思われます。きっと保育だけの話ではありません。みんなしんどいし、がんばっています、保育士だけではありません。

 

ましてや、保育士は命を預かる仕事です。

子どもの命を守ることは、保育の基本の「キ」当たり前すぎて、今更確認するほどのことですらないというのが僕の思いです。

 

 

私たち保育士の業務は多岐にわたります。

その中で、子どもたちが安心して安全に過ごし、お子さんを保護者の元へ無事にお返しすることは、最低限、当然の業務です。

 

そこをないがしろにしたままで、

やれどんな保育をするのか、

造形遊びは何をするのか、

集団遊びはどんなことをするのか、

年間カリキュラムは何をねらうのか…などなど。

 

そんな話をしている場合ではありません。

 

人員が不足している、業務が繁忙である、それはとてもよく分かります、改善していく必要がありますが、だからって子どもの命を軽視することは絶対にあってはなりません。

 

物事には優先順位があるはずです。

 

今日は、はさみを使った造形遊びをしたかったのに、どうしても保育士の人数が足りなくて、十分に安全に配慮した形でできそうにもない。

 

それでも、予定通り、計画通りにハサミを使うことを強行するのが、果たして子どもの最善の利益にかなうことでしょうか。

 

そこは、臨機応変に、今日は室内運動遊びに変えよう、安全な配慮ができる別の日に計画しよう、と判断するのが保育士の役割でもあります

 

僕が言いたいことは、

明日にも、また車に置き去りになって取り返しのつかないことになってしまう事故が発生するかもしれない、それを明日からでもできる工夫をして未然に防ぐ方法を迅速に考え出すことが、今、保育士に課されている待ったなしの重要課題だと思っています。

 

 

先に述べた彼ならば、人手不足をTwitterで訴えることで、社会に働きかける影響力を発揮できるかもしれません。

 

でも、そんな影響力もない僕は、僕なりのアイデアで、子どもの命を守る方法を考えていき、それを発信していくことで、ほんの微力ながら働きかけていくしかないのでは…と考えました。

 

 

そして、いい方法を一つ思いついたのです。

 

 

これならば、お金もさほどかけず、保育士の得意なことを生かし、なにより子どもの特性を逆手に取った、楽しみながらバスの乗降管理ができる方法を発見しました!

 

詳しくは、また明日のブログで(笑)

待ったなしなら早く出せよ、とツッコまれそうですが、

文章にまとめるのにもう少し時間をください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

この方法は、自宅で歯磨きをしているときにひらめきました。

リラックスしていると、時々天からギフトがやってきます。

【時事ニュース】幼稚園バスに置き去り 他人事ではなく悲痛 

幼稚園バスに、3歳のお子さんが置き去りにされて、亡くなりました。

 

同じ子をもつ親として、胸が詰まりそうな、この渦巻く感情を、どう表現すればいいのかわかりません。

 

 

 

このお子さんの水筒は、空になっていたそうです。

当時、気温が高く、影のない炎天下の空の下、

バスの中ははきっと、灼熱地獄だったことでしょう。

 

 

 

何度も何度も、大好きな、自分を助けてくれるだろう大人の名前を呼んだに違いありません。

 

 

 

水筒も空になり、いよいよ暑すぎて着ているものを脱ぎ捨て、遠のく意識の中で彼女は何を感じたのでしょうか。

 

3年という短い生涯を、たった1人灼熱のバスの中で終えた彼女の無念たるや、想像を絶するものがあります。

 

 

ただただ、心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

幼稚園の保護者説明会が紛糾したように、正直僕もこのニュースを直視できない自分がいます。

 

あまりにも辛すぎて、悔しくて、自分が同じ目にあったと想像するだけで、胸が引き裂かれそうになります。

 

 

運転していた理事長先生の話を聞いていると、ああ、この人はきっと保育をしたことがないんだなとすぐに分かりました。

 

自分の責任で子どもを死なせたかも知れない、保育をしたことがある人は、会見の場に出てきて、あんなに堂々と事故について話をしたり、時にニヤついたり(はらわた煮えくり返りました)、できるはずがありません。

 

 

 

自分なら一生立ち直れないかも知れない。

 

 

 

彼女の命を無駄にしないために、もう二度と、車の中で子どもが置き去りにされないシステムを考えなくてはなりません。

 

 

これは、生き残ったものの責務です。

 

 

これだけテクノロジーが発達して、インターネットも当たり前になったこの世の中で、いつまで私たちは、子どもを簡単に殺させているのでしょう。

 

もう待ったなしで、この機運が高まっているいまこそ、日本をあげて、絶対に子どもを車に置き去りにしないシステムを考えて実現していきたいです。

 

TwitterInstagram、ブログなどで、誰かが画期的なアイデアを発表してくれないかと思います。

 

もう、小まめに人数確認を!とか、ダブルチェックで!などの対策では、大切な子どもの命は守れないことが、はっきりしました。

 

 

事故を風化させず、人類の叡智を集結して、こんな悲しい思いをする人が、1人でも減るように、他人事ではなく考えていきたいです。

 

 

これからも考え続けていきます。

それが、生き残ったものの責務ですから。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

【子育て・声かけ】子どもの「いたい~」にどう声をかける?子どもの気持ちに寄り添う気持ち

もしも、こんな場面に出くわしたなら…

あなたはどうしますか??

 

 

子どもが公園で遊んでいて、つまずいて転びました。

気の毒に、ヒザをすりむいてケガをしています。

「いたい~」と泣いています。

 

 

あなたなら、まずどのような声かけをしますか?

 

 

  1. 「いたくない、いたくない」となぐさめて、早く泣き止ませる
  2. 「いたかったね」と痛がる気持ちを受け止めて、安心させる
  3. 「だから走らないでって言ったでしょ?」と再発防止のため危険を知らせる

 

 

 

 

 

僕が考える正解は、【2】です。

 

 

転んでしまって、「いたい」と訴える子供に対して、

まずは、その痛い気持ちに寄り添ってあげてください。

そうするだけで、少しは痛みもやわらぐはずです。

血が出ているので、流水で洗い、異物などを除いてから止血してあげてください。

 

「手当て」は、実際に手を当てるわけではありませんが、

さながら痛む傷に手を当てるように、痛がる気持ちに寄り添い、

「いたかったね」と共感するだけで子どもは安心できます。

 

 

 

①「いたくない、いたくない」について

 

ついつい、言ってしまいそうになります。

こちらも早く泣き止んでほしいという思いや焦りから、

痛いのは気のせいだ、

気持ちを強く持てば痛みを乗り越えられる、と、

「いたくない、いたくない」と元気づけようとしてしまいます。

 

でも、子どもにすれば、

「いたいといっているのに、いたくないってどういうこと?」

「このひとにいってもダメだな」

と、思いをくみ取ってもらえない人だと判断して、拒否反応を示すでしょう。

 

あるいは、

痛みが引かずに、

気持ちも切り替えられず、

全然泣き止めないかもしれません。

 

あなたも、

「実は、悩みがあるんだけど…」と相談を持ちかけて、

相手の方に、

「大丈夫、大丈夫。悩んでるだけ時間の無駄だよ」

と言われた時の気持ちを想像してみてください。

ちょっと、ムムムとなりますよね…。

 

 

③「だから走らないでって言ったでしょ?」について

 

これも言いたくなります。

こちらは、転びそうだから予め注意喚起のつもりで、

「(慌てたら転ぶから)走らないで!」と声をかけていたのに、

言うことを聞かないからこうなるんだ、覚えてほしい…。

 

分かります、分かります、その通りなんです。

 

でも、子どもはうれしいとつい走っちゃうんです(笑)

なんなら、歩いてなんかいられないんです。

デフォルトで、ランニングなんです。

 

まず、痛かった思いを受け止めてあげてから、

次は自分で危険予測ができるように、

「次からは、よく足元を見て、ゆっくり歩いていこうね」と、

優しく、具体的に、気を付けることを教えてあげてください。

 

 

大人は、つい子どもに期待をかけるあまり、

先んじてこうすべきだと言ったり、

良かれと思い、手を出してしまいがちです。

 

子どもが自分の意思で行動した結果は、

そのまま受け入れて、

その時感じたことを認めて、共有してみてください。

 

子どもは体験を通じてさまざまなことを学んでいきます。

すりむいた痛みは、実体験として身体に刻み込まれ、記憶として定着します。

 

次はこの痛みを回避するために、

危険回避予測をしようとしたり、

スピード調整をしようとしたり、

試行錯誤を繰り返します。

 

 

これこそが、「学び」です。

 

 

その学びへつなげていくための、

子どもが安心して安全に過ごせるための「基地」が、

信頼できる身近な大人になってきます。

 

 

その大人の方には、

できれば、

「いたかったね」と、

子どもの思いに寄り添い、

安心してさらなる冒険の旅へ出るための

ベースキャンプであってほしいと、切に願います。

 

 

そう、

初めてお城へ行く、

勇者を見送る母親のように…(DQⅢ)(笑)

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。